target [JavaScript]
◆event.target プロパティ
event.target
JavaScript のイベントハンドラ(イベントリスナー)を addEventListener や attachEvent で目的のオブジェクト インスタンスに登録した場合、そのインスタンスに該当するイベントが発生すると、イベントハンドラ(イベントリスナー)が起動して、第一引数でイベントに関する情報(Event クラスのインスタンス)を受け取ることができます。
このとき、複数の要素に同じイベントハンドラを登録していたりしたら、そのイベントの発生元の要素がわからないと、イベントハンドラ側でどうしていいかわからない場合がありますよね。
そのときに、イベント発生元の要素を教えてくれるのが、event.target プロパティです。
ところが。
こいつにも、対応していないブラウザがあったり、ちょっと気になる動作をしたりする点があります。